ふうかちゃん(治療中)

ふうかちゃん(治療中)

ふうかちゃん(治療中)

\ 保護どうぶつをサポートする /
腎臓病・胆泥症・膵炎・肺炎の治療中です
ご協力をよろしくお願いいたします

【名前】ふうかちゃん 女の子♀
【年齢】推定11〜12歳(2012年頃生まれ)
【犬種】スピッツ系
【毛色】ホワイト

交通事故に遭ったようで、道路に横たわっているところを警察官に保護されましたが、飼い主が見つからず保健所に収容されていました。耳が血まみれになっていたため、現在も傷跡が残っています。また、お座りのときもたどたどしく、歩くときにもふらつくことがあります。どこかカラダの一部が痛いような様子が見受けられます。レントゲン検査の結果、骨折跡が2カ所あり、抱きかかえると鳴いて痛がり、噛みついてしまいます。

お手、おかわり、おすわりができます。人の顔をよく見て、じっと話を聞くおりこうさんです。人が大好きな甘えん坊さんでどこでもついていきますが、カラダを触られたり、遊んだり戯れたりするのを嫌がります。他のワンちゃんやネコちゃんともお友だちをつくることができず、威嚇したり、興奮してしまいますのでシェルターでの環境で治療の妨げにならないよう、預かりボランティアとしてボランティアスタッフが自宅で静かにケアをしています。お散歩はできるだけほかのワンちゃんがいない時間を選んで行っています。カラダを触られるのを嫌がるため、トリミングサロンでは人に噛み付いてしまい、エリザベスカラーも難しいことからNGとなりました。現在はシェルターでふうかちゃんに慣れているボランティアスタッフがトリミングを行っています。

<治療の理由>
・腎臓病・胆泥症・膵炎・肺炎
・痙攣、震え、痛み(交通事故による骨折痕あり)
・軽度白内障

【必要なケア】
・薬の服用(腎臓病・胆泥症)
・定期的な通院
・腎臓病用の療法食

<2023年4月6日:健康診断結果>
健康診断の結果、腎臓病の悪化、膵炎、肺炎と診断されました。
現在、お薬による治療を行っておりますが、体力の消耗が激しく、体重の激減、食欲不振、嘔吐が続いております。元々8kgあった体重は現在6.4kgまでに減少し、1日の大半を寝て過ごしています。 食欲不振は著しく、さまざまな療法食を試していますが、なかなか食べてくれず、手作りごはんや自然食とともに与えるようにしています。
お散歩もできるだけ努力していますが、頭を支える首の力が弱っており、うつむき加減で歩きたがらなかったり、歩いても保護以前の交通事故による後遺症から後ろ足が思うように動かずふらついて座り込んでしまうことがあるため、無理しない範囲で行っています。

【ふうかちゃん検査結果】2023/04/6
アミラーゼ 1629 U/L(参考基準値 401〜1395)
リパーゼ 535 U/L(参考基準値 ≦250)
SDMA 15 µg/dL(参考基準値 0〜14)
尿素窒素(BUN)36 mg/dL(参考基準値 9〜30)
クロール(CI)108 mmol/L(参考基準値 109〜121)
血小板概数462 K/ µL(参考基準値 143 〜 448)
UPC 2.31(参考基準値 0 〜 0.5)

治療をがんばっている、ふうかちゃんを少しでも応援してくださると嬉しく思います。

<実施済の医療処置>
・避妊手術済み
・6種混合ワクチン
・健康血液検査
※ 外部の検査機関で行う、内臓疾患がわかる検査です。(※異常あり)
・フィラリア検査 (陰性)
・ノミダニ予防薬投与
・フィラリア予防薬投与
・便検査(陰性)
・回虫条虫駆虫薬投与
・マイクロチップ装着

※ 歯の状態が悪く、スケーリングを実施し、犬歯を含む前歯のほとんどを抜歯いたしました。