受け入れ経緯

100頭を超えるスコティッシュフォールドたちが、一般家庭で暮らしており、飼い主さんが多頭飼育崩壊でレスキューを求めているとの連絡を受け、越谷市保健所の協力のもと、保護いたしました。

性格（★５段階）

甘えん坊：★5
人懐っこさ：★５
おしゃべり：★4
ナデナデ度：★5
抱っこ度：★3
マイペース：★4

シェルター環境では、動物たちが本来持っている性格を十分に発揮できない場合がございます。★の数は、状況に応じて変動することがございますので、あくまでも目安としてご覧いただければ幸いです。

　ボランティアさんの観察記録

• とても人懐っこい、甘えん坊さん
• 顔拭きも嫌がらずにさせてくれるお利口さん
• ごはんをケージに入れ、扉を閉めようとすると、ケージの間から手を出し、「閉めないで」と訴えてくる
• 動物専門学校さんでのグルーミング実習では、とってもお利口さんで、学生さんたちがメロメロだったそうです
• ちょっとお尻のグルーミングは恥ずかしい様子です
• 警戒心がないので、どこでもすぐ馴染めちゃう不思議な子
• 平和主義で、他のネコちゃんと喧嘩しません
• 1人で探検するのが好きです

医療費負担金

• 一部として 70,000円
  上記の医療処置を含む、保護にかかった全体費用のうち、一部を譲渡費用としてお受け取りいたします。また、はるかぜ君は以下の手術や検査を行っておりますので、以下についても一部ご負担の協力をいただけますようお願い申し上げます。
• 白血病検査：6,600円
  猫白血病（FeLV）検査は陰性で問題ありませんでした。
  しかしながら、陰性に至るまでには偽陽性（実際にはネコ白血病ウイルスに感染していないのに、検査結果が陽性と判定されてしまうこと）が4回あり、最終的にウイルスのDNAを直接検出するPCR検査を行いました。PCR検査は大変高額な検査となります。つきましては、院内検査で行う基本的な最低限1回分の費用（6,600円のみ）を、一部のご負担としていただけますと幸いです。
• 左目瞬膜切除手術： 27,500円（ご協力いただける方）
  保護当初から左目が涙で潤んでいたため、動物病院にて診察を受けました。診察の結果、瞬膜の一部が裂けていることが判明しました。裂けた部分は約5mm程度で、ヒダのように垂れ下り、眼球に触れていました。この状態が続くと眼球に傷がついてしまう恐れがあったため、瞬膜のヒダ部分を切除する手術を行いました。手術は無事に済み、現在は通常通り生活を送っています。涙目になることもありますが、目ヤニを定期的に取るなどのケアで対応しています。今後について、特別な治療は必要ありませんが、引き続き様子を見ながら経過観察を続けていきます。

ご注意

• 年齢は、飼い主様からのヒアリングによる推定の情報に基づいて決定しています。
• 健康状態について特筆すべきことがあれば、事前に情報を提供いたしますが、血液検査結果に関する詳細な項目や数値については、個別面談の際にお伝えいたしますので、事前のお問い合わせはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
• 医療処置に関する証明書（ワクチン証明書、ウイルス検査結果、健康診断血液検査、マイクロチップ登録書類等）は、譲渡時にすべてお渡しいたします。