ままちゃんとのお別れ😢（ブログ）
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2022/12/26
腎臓が悪く、貧血と脱水が見られます。食欲減退のため、動物病院にて一時入院し、鼻からチューブを入れていただきました。現在はシェルターにて強制給餌をしています。

もともと痩せ体質でしたが前回の検査ではとくに異常はありませんでした。最近では食に対する選り好みが激しくなるようになり、体重減少も続いていることから、ままちゃんには栄養を考えながら好みに合わせた食事を特別に与えてまいりました。好きなものはたくさん食べていましたが、それでも体重は増えなかったため、動物病院で検査することにいたしました。
検査の結果、腎臓病であることがわかりました。
SDMAという項目が参考基準値 0 ‐ 14 μg/dLのところ、ままちゃんは35。
クレアチニンは参考基準0.8 ‐ 2.1 mg/dLのところ、3.8。
腎臓に関する項目は大幅に基準値を超えており、腎臓病が進行していることを表す結果でした。ままちゃんは推定６歳としていますが、高齢かもしれません。腎臓病は老齢期での発症が多く、ネコちゃんの３頭に１頭は腎臓病になるとも言われています。現在、食欲不振と脱水がありますので鼻から胃へチューブを通し、これからしばらくは強制給餌を行っていくことになりました。
ままちゃんにとってなるべく苦しくない最善の治療をしてあげたいと思っています。
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一般のご家庭からの引き取り依頼により、受け入れました。保護当時すでに妊娠しており、２週間後にシェルターにて出産、５頭の子猫が生まれました。
子猫ちゃんたちの良いお母さんでした。育児だけでなく、一緒にじゃれたり遊んだりもしてくれました。ままちゃんの子猫ちゃんは全員新しい家族が決まりました。とても面倒見のよい優しい性格なので、自分の子でない子猫ちゃんたちにも自分のおっぱいをあげて、我が子のように大切に育ててくれた経験があります。

元野良猫さんですが、とても人懐っこい性格です。野良猫と思えないほど、最初から人に甘え、子猫5頭を出産した後も穏やかな性格のままです。とっても甘えん坊さんなので、撫でて欲しくててスリスリ近づいてきますが、抱っこはそれほど好みません。人の顔をよく見ていて、とても賢い猫ちゃんです。

シェルターではネコちゃんのお部屋の隣がワンちゃんのお部屋になっています。母性がある「ままちゃん」は、ネコちゃんのお部屋を守ろうと入口で見張っている姿をよく見かけます。ワンちゃんが入ってきた時は得意の猫パンチで追い払って守ってくれて、とても頼りになる存在。また子猫ちゃんたちが喧嘩していると、止めに入ってくれます。大人のネコちゃんとはあまり仲良くしないので、ときどきケンカになることがあります。

ままちゃんは元野良猫ということもあり、警戒心は強いため、先住犬・先住猫のいないご家庭のお申し込みをお待ちしております。

ティアハイムさいたまオフィシャルブログ
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＜ままちゃんの子猫たち＞
・ ほのくん♂（白）
・ いおくん♂（白）
・ らにくん♂（白）
・ ゆらくん♂（黒）
・ にこちゃん♀（キジトラ）