保護犬|譲渡条件
里親を希望される皆さまへ
この度は、動物たちの新しい家族として、当会にご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。 里親のお申込みをご検討いただいている皆様に、以下の情報をご案内いたします。
お申込みの手続き
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お申込みフォームの送信: このページの一番下に里親申込みフォームをご用意しております。ご希望の動物の情報と、ご自身の情報をご入力ください。
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譲渡条件のご確認: お申込みフォームにご記入いただく前に、必ず本ページをよくお読みください。里親になるための条件が記載されております。
< 目次 >
譲渡対象地域
埼玉県のうち、当シェルター(さいたま市見沼区)から車で60分以内でご訪問可能な地域
当シェルターの動物たちは、様々な事情を抱えて保護されています。保健所から受け入れた子や、飼い主の事情でやむを得ず手放された子など、それぞれが異なる環境で暮らしてきたため、新しい環境に慣れるまで、予想外の行動や性格が見られる場合があります。これらの動物たちの背景を理解し、深い愛情を持って育ててくださるご家庭とのご縁をお待ちしております。
譲渡する犬について
当シェルターでは、以下の医療処置を実施いたします
- 不妊去勢手術 ※子犬は早期不妊手術を行う場合があります
- 混合ワクチン ※保護期間により回数が異なります
- 狂犬病予防注射
- 便検査
- ノミダニ予防
- 回虫条虫駆虫
- フィラリア予防
- 必要に応じ、コクシジウム駆虫、耳ダニ駆虫
- マイクロチップ装着
- 健康チェック
- 健康血液検査
- その他、個別に必要な治療・検査・処置を行っている場合があります。各どうぶつの募集ページをご覧ください。
■ 健康に関する注意事項
保護動物は劣悪な環境から保護される場合が多く、譲渡時に完全な健康状態を保証することはできません。健康状態については事前に詳細な情報を開示いたしますが、譲渡後に予期せぬ疾患を発症する場合があります。トライアル期間中、および正式譲渡後の医療費については、すべて里親様のご負担となります。急な疾患や治療が必要な場合に備えて、経済的な準備をお願いいたします。
■ 寄生虫や感染症に関する注意事項
お腹の虫、外耳炎、耳ダニなどの疾患は一度治癒しても、再発する場合があります。譲渡後も健康管理に十分な注意を払い、必要な処置や治療を行うことをおすすめいたします。
譲渡費用について
①医療費負担金
男の子♂:70,000円、女の子♀:75,000円
健康診断・不妊去勢手術・ワクチン接種・各種検査、フィラリア検査・糞便検査・耳垢検査・各種駆虫薬・マイクロチップ・飼育管理費など
※ 生後4か月以下の子犬のフィラリア検査・健康血液検査は実施しておりません。
②各種費用
※動物病院での医療費の価格改定や医薬品の値上がりにより一部価格改定しております
・ 健康血液検査21項目(肝機能・腎機能等16項目・貧血、炎症数値5項目) 13,750円
・ スケーリング(歯)11,000円
・ 抜歯 11,000 〜 33,000円
・ 狂犬病予防注射接種(受け入れから30日を経過する場合) 3,300円
③ 事務手数料 3,000円
④ 交通費
お届け先の距離に応じて、以下の交通費を頂戴しております。
- 往復20km以内: 2,000円
- 往復20kmを超える場合: 20kmを超える部分について、1kmにつき100円
- お届け先が15kmの場合:2,000円
- お届け先が25kmの場合:2,000円 + (25km – 20km) × 100円 = 2,500円
- 高速道路代・有料駐車場代: 利用する必要がある場合は、実費をご負担いただきます。
⑤ ご支援のお願い
動物たちの命をつなぐために、皆様の温かいご支援が不可欠です。当シェルターでは、保護された動物たちの医療費、食事代、そしてシェルターの運営費など、多くの費用がかかっています。 これらの費用は、私たちボランティアの私財を充てるだけでなく、皆さまからの温かいご寄付によって支えられています。
ご協力いただける場合
- 活動支援金: 1口10,000円からご支援いただけます
- 賛助会費: 年会費6,000円(初年度のみご協力をお願いしています)
ご支援金・会費の使い道
いただいたご支援金は、以下のような活動に活用させていただきます。動物たちの命を大切にする気持ちをお持ちの方、少しでも力になりたいという方は、ぜひご支援をお願いいたします。
- 動物たちの医療費: ケガや病気の治療費、ワクチン接種費用など
- 飼育費: 食事代、おやつ代、トイレ用品など
- シェルター運営費: 光熱費、施設の維持費など
譲渡条件
以下の条件を満たしている方のお申込みをお待ちしております。
※各動物の性格上、条件が異なる場合がございます
- 動物の健康維持や適正飼育のために必要な費用(不妊去勢手術、各種検査、混合ワクチン、マイクロチップ装着、駆虫薬投与、その他医療処置、保護にかかる費用等)の一部をご寄付として譲渡費用のご負担をいただける方
- 動物を感染症や交通事故から守るため、完全室内飼いをお約束いただける方
- 動物のお留守番が少ないご家庭
- 犬猫などの動物を飼育できる住宅にお住まいの方(賃貸物件は、賃貸借契約書を確認させていただきます)
- 小学生を含む、それ以下のお子様がいる場合は、要相談
- 中学生を含む、それ以下のお子様のいるご家庭は、犬猫アレルギーの検査結果の提出必須(面談時に間に合わない場合、後日提出いただいた時点でお申込みを受付いたします)
- ご自宅へ訪問し、適切な飼育環境が整っているか確認させていただきます
- 動物を適切に飼育するための経済的余裕のある方(定期的な収入源およびその額、生活費および固定費の詳細、動物の食料、医療、ケージなどの飼育に関連する予想される費用、緊急の際に動物に対する支出が可能な備えや緊急貯蓄などを、お伺いする場合がございます)
- 年間を通して、動物の健康維持のために必要な予防接種(狂犬病・混合ワクチン)、駆虫薬(ノミ・ダニ・フィラリア等)、定期的な健康診断、などの実施が可能な方
- 当会指定動物病院にてノミ・マダニ・フィラリア等、予防薬1年分をご購入いただける方
- 身分証明書のご提示
- 動物の譲渡後も、定期的にLINEでの画像送信・メッセージ報告が可能な方(毎年および死亡時など)
お申込みをお断りするケース
- 単身の方
- 未婚カップル
- 乳幼児(5歳以下)のいるご家庭(成長過程でのアレルギー発症や動物による咬傷事故などからお子様を守り、動物が再び手放されることのないよう対策を講じるため)
- 将来的にご出産予定のあるご家庭
- 希望動物が0〜7歳の場合は、60歳以上の方のみの世帯はご遠慮いただいております(ただし、後見人がいる場合は条件付きで相談可能な場合があります)
- 希望動物が8歳以上の場合は、70歳以上の方のみの世帯はご遠慮いただいております(ただし、後見人がいる場合は条件付きで相談可能な場合があります)
- すでに犬猫を3頭以上飼育されているご家庭
- 動物アレルギーのある方がいるご家庭
- 留守の時間が8時間を超えるご家庭
※ その他、各どうぶつの募集ページに別途条件を付している場合があります